お掃除のエアコンクリーニングは定期的にやられていますか?
お掃除のエアコンクリーニングとは
ご家庭で夏には、冷房
冬には暖房を皆様ご使用されるかと思います。
そして、ご使用頻度に応じてご家庭では
気がつけば掃除機などで、目詰まりした
エアコンフィルターの目に見えるほこりなどを
吸ってあげたり、時には水洗いなどはされているかと
思います。
また、エアコンの全面カバーや本体なども綺麗にふかれる
方もおられるかと思います。私も家のエアコンフィルターは
使用季節などは10日に一度ぐらいはお掃除しています。
このようなご経験無いですか?
エアコンを使用すると…
- 不快な臭い (カビ臭い、生乾きの臭い、タバコ臭)
- 咳やくしゃみが止まらない、鼻水がでる。
- 目や肌のかゆみ など
この様なご経験された事がありませんか?
主な原因は(カビ)が一番の理由です。
よく皆さんも衣類やタオルなどを洗濯機で洗らわれますよね。
しっかり洗ったのに【どうして?】と思われた事は無いですか?
その正体であるニオイのもとは「菌」である細菌なんです。
濡れた状態が長く続くと雑菌が繁殖しやすくなりニオイがつきやすく
なります。なので衣類やタオルははそのままの状態で放置せず
できるだけ早く洗濯して換気の良いところで手早く干します。
湿った状態はカビの繁殖の絶好の状態でもあります。
エアコンも同じようにニオイが感じるようになった
そのような状態はもうカビが発生繁殖してることになり
エアコンクリーニングをされる時期が来た一つの目安になります。
エアコンクリーニングは何故やらなくてはならないのか
このようにエアコンはふだんのお掃除ではみなさんが
手の届かない、エアコンの奥まで機材を使用した高圧洗浄することによって
カビ・汚れ・ダニのフンや死がい・タバコ臭などの悪臭
送風ファンから送られる不衛生な風で健康被害にならないためにも
定期的にされることをお勧めします。
また、ほこりなどをエアコン洗浄することにより風量が適正に
もどり冷暖房の熱交換率が上がり衛生面だけではなく節電効果にも
つながり、更にはエアコンの寿命も延ばしてくれる効果もあります。
エアコンはカビが生える?
結論からいいますとカビは、生えます。
冷房でエアコン使用してますと、エアコン内部のギザギザした
アルミの部分はご存知でしょうか。その部分が熱交換器に
あたる部分です。
エアコン運転すると熱交換器にお部屋のあたたかい空気を通うして
冷やした風を送る仕組みですので熱交換器は結露します。
結露した水は室外機につながるドレンホースから出されます。
なので、エアコン内部は濡れた状態で湿気で覆われています。
そのような状態でエアコンを停止することにより内部は
湿気で多湿高温のためエアコン内部はカビを繁殖させるには
十分な環境を作りあげる事になります。
そこにホコリなども寄せ付けカビやホコリの絶好のすみかになります。
エアコンクリーニングのカビとり方法
エアコンのカビをやニオイやホコリを一番確実に簡単に
取り除くには、やはりご自分でされるのも、ありなのですが、
やはり隅々まで、限りなく洗浄するには、専門業者さんに
お任せするのが何かとベストな選択なのですが、
やはり、お金のかかる事でもありますので少しためらわれる
方もおられるかと思います。
また、ある程度のやり方などは、今の時代ネット検索して頂ければ、
プロの作業動画まで見る事もできますし、裏ワザ紹介なども
かなり紹介されていますよね。だから見よう見まねで
思い切って自分でやられる方もおられますよね。
もし、本格的にプロ並みの仕上がりをもとめる方でしたら
道具が必ず必要になりますよね!
一度道具を購入しちゃえば、ずっと使えるものばかりですが…
ただ、プロに洗浄を頼む平均的な家庭用壁掛けエアコンの料金の何倍
かになります。道具を一からそろえるとなると結構かかっちゃいます。
また、次に注意することですが、
まず、初めにエアコンコンセントは必ず抜いてください。
そしてエアコンの正面カバーを開け、なかのフイルターを取り出します。
次に全面カバーを取り外しするんですが、カバーの
分解には、エアコンの取り付けねじをはずします。無くさないように
必ずまとめて保管します。
そしてカバーを外すんですが、これが案外
すっと外せない場合も結構ありまして、よくある事例では
エアコンはプラスチックで本体ができでいますので無理に
力任せたで分解して壊してしまうケースがあります。
大体エアコンの上下の部分に爪があり引っ掛けて固定
されています。
そのほか、物干しの洗濯ばさみが手に触れてつかんだ
だけで壊れて割れた経験があるとおもいますが、
エアコンも少し古くなったものでしたら、注意していても
経年劣化(傷んでくる)で少し力を加えただけでも破損する
事もよくあります。このように7年以上の機種などは
メーカーにも部品などが取り寄せることができなくなり
部品交換作業の修復が困難になります。
それ以外に分解後、電装部分の養生不足や知識不足で
洗浄剤やすすぎの水がかかり、ショートさせて本体そのものが
壊れるケースや、時にはエアコンは高いところに設置されて
いますので脚立などを使った作業になります。
その時に、設置されてる場所が作業しずらいもしくは
足元が悪いなどで無理な姿勢で洗浄、分解などを脚立の上で行い
バランスを崩して転倒する可能性もあります。
また、不完全に洗浄することによるリスクとしまして
洗剤の濃度がつよすぎて熱交換器などを変色させて劣化させて
しまったり、すすぎ不足で洗剤の残留またはホコリ汚れなどを
つまらせて、水漏れや、ニオイが余計にひどくなる事もあります。
このように、まだまだありますが
ザックリ大まかですがご自身での本格的エアコンのお掃除は
注意することが結構あります。もしされる場合は自己責任で
慎重になさって下さい。
まとめ
普段のエアコンの自分で出来る簡単な掃除であればフイルター掃除など
月に2回ぐらいでいいんではないでしょうか。
特に赤ちゃんやアレルギーをおもちのお子様のご家庭では特にこまめに
お掃除したほうが良いですね。
(エアコンのカビを予防する内部乾燥)
エアコン掃除と同じようにカビを防ぐ行いをしましょう。
エアコンはカビが生えるの項でも説明したように
冷房、除湿運転で動かしているとエアコン内部は常に濡れた
状態になり結露が発生します。
通常運転では内部を乾かしたりしないので運転停止後も内部はかなりの
湿気です。この状態がかびの繁殖原因です。
なので、運転後30分間ぐらいの送風運転もしくは最近のエアコンには
内部乾燥や内部クリーンという機能もついているものもあります。
まずは、エアコン内部を必ず乾かす事です。これだけでもかなりのかび発生
繁殖を抑えることができます。
また、エアコンのにおいの原因はカビが関係している場合が大きいので
ニオイを除去する裏ワザとして消臭作用がある、洗浄作用があり、エコ
洗剤でもある、特にタバコやヤニに効果のあるアルカリ性の性質である重曹を
使いエアコンカバーやフイルターなどこまめにあらっていつもきれいな状態
を保ちましょう。