定期清掃カーペットクリーニング

こんにちは、さいとうです。

もう、年があけて1月が終わろうとしていますね。

歳を重ねるごとに時間のサイクルがすごく早く感じます。

みんな、同じ時間を過ごしているんですけどね!

 

ところで、今回は…

今週はじめに2か月に1度の割合で

会社を経営されておられるお客様のカーペットクリーニングさせて

いただきました。

 

お客様とは、約12年のお付き合いになります。

はじめは、ご自宅のお掃除を毎月第3土曜日にお掃除を

させていただいていましたが4年前から会社の移転を機に

 

カーペットクリーニングもご依頼いただきました。

 

約200㎡程のテナントビルの一室です。

基本は奥様と社長のお二人でされています。

お掃除の箇所はごく、普通のタイルカーペットです。

 

普段はお二人ですし、飲食店などのような油よごれ

などはなく、主に土砂よごれです。

 

また、主な汚染状況は社長と奥様の椅子の下が

よごれている程度です。  なので普段は

 

【セミウエット式】で管理させていただき、時期を計らい

【ウエット式】を取り入れて管理しています。

カーペットの洗い方

ところで、セミウエットってなに?

って僕ならきっと思うので少し説明しますね。

 

大きく分けてカーペットクリーニングは

  • ドライ式
  • セミウェット式
  • ウェット式

の3つのカーペットクリーニングのお掃除の

やり方があります。

(ドライ式)

パウダーを使用(最近はあまりしないですね)

なぜかというと、10%の汚れしか落とすことができ

ないからなんですね!

 

表面の汚れ以外に毛の奥に入った食物カスや

ダニの死がい、ほこりで見た目以上に汚れています。

 

掃除機で吸い取ったり、表面をウエスで拭き上げただけ

では取り除けないんですね。

 

次に

(セミウエット式)
(綿パット使用) ヤーンパットとも言う

早くカーペットが乾くので

数時間後にはお部屋を使用できます。

汚れの30%~40%ぐらい取り除く事が

できます。

  • カーペットを掃除機でゴミを吸い取る
  • 汚れの箇所に前処理剤を噴霧する。
  • ポリッシャーに綿パットをつけて汚れをぬぐい取る
  • 水洗いした綿パットを回してカーペットの洗剤分を取り除く。

 

(ウエット式)
リンサー(すすぎ機)を使用

カーペットを濡らすので半日以上は使用出来ません。

コンピュータ室などは特に慎重さがもとめられます。

汚れの80%から90%の汚れを除去する事が可能

です。

 

まず、カーペット掃除機をかける

ポリッシャーでカーペット用洗剤を出しながら洗い

すすぎ機で、床に清水をだしながら汚水を回収し

もう一度残水を回収します。

カーペットクリーニング基礎知識

今回は、僕のお客様の会社に使用されている

【タイルカーペット】の事を中心にお話しを進めたい

と思います。

会社などはタイルカーペットが多く使われている事

が多いです。新調された時は、歩行頻度や使われ方などでは

変わりますが、普通に使用されてる分には汚れをはじく加工

 

がされているので、1年ぐらいは掃除機をかけるぐらいでも

比較的、目に見えた汚れもなく維持できるかと思われます。

その内時間の経過と共に、特に出入口付近やひんぱん歩行する

 

歩行導線から黒ずみがめだって来るようになってきます。

外部から土砂が持ち込まれるわけですので、当然のことながら

よごれてきますよね。

 

ちなみに、1年間で約4キロの土砂が内部に持ち込まれる

と言われているぐらいです。

 

よくエレベーターホールや出入口にマットが引かれていますよね。

 

これは、くつ底からの土砂や汚れを防ぐ役割があるんですが

そのマットも引くだけでは効果を最大限に発揮されないんですね。

実は個人差はあるんですが、マットで汚れをぬぐい取るには

 

入口から8歩で約80%が除去出来ると言われています。

もちろん長さもですが、こまめなマット交換も必要になります。

きたないままですと逆にその汚れを拡散する事にもなるから

なんですね!

 

それに会社などはグレー系などが多いですが例えば

自動車販売店やお客様の訪れる場所などは明るい配色

のものが使われことが多くなりますので、やはり

 

メンテナンスは必須になってきますよね。

タイルカーペットの汚れの種類

ほとんどが、土砂やホコリの乾燥よごれとジュースやコーヒーなど

の液体よごれがほとんどです。よごれの70~80%は乾燥汚染に

なります。なので最初の『ドライバキューム』で決まると言われる

 

ぐらい大事な工程になるんです。だから僕も必ずまずはじめに

カーペット専用のアップライトバキュームで掃除機がけします。

 

この掃除機は普通の掃除機と少し違いがあります。

先端にシリンダーブラシがついていてそのブラシが

繊維をかきわけながら奥に入りこんだよごれを吸い取って

 

いきます。普通の掃除機では表面の髪の毛や目に見えるゴミなどは

回収できますが奥に入りこんだ土砂よごれまでは回収する事が

困難なんですね!もしその土砂を残したまま洗剤(水分)をまくと

 

乾いて軽かったものが繊維の中で泥水になって重くなりかえって

汚染状況が悪化する事になってしまいますよね。例えるなら

ベランダの植木ばちがひっくり返って土だらけになりました。

 

みなさんなら、ホースで水洗いをいきなりしますか?

土砂よごれがなんでもない所にまで広がり排水口も

つまらせる可能性だってありますし、より多くの時間

 

も必要になりますよね。 先にほうきとちりとりで土を

取り除けばそれできれいになりますし、その後水洗いを

すれば、更にスッキリするとおもいませんか?

カーペットクリーニング作業風景!

まず全体のバキュームをします。

 

 

 

 

 

ちなみに、私本人です(笑)

次に前処理剤を蓄圧噴霧器でまきます。

その後ポリッシャーと言う機械で洗剤を出しながら

洗っていきます。

マイクロファイバーパット

で機械を回して繊維の中に

洗剤を出しながらタイルカーペット

になじませていきます。

 

 

機械があてれない狭い場所や、隅などは

ローマーと言った

ブラシでなじませます。

 

 

 

 

 

 

その後洗剤を少しの時間放置します。

繊維からよごれをはがすための時間なんです。

繊維になじんだ洗剤が生きるのもこの待ち時間

なんです。重要ポイントでもあるんですよ。

ここをチェック

早く作業を終わらせたいからと言うのは自己都合
それ程重要な時間なんです。

その後スチームリンサーで

よごれと洗剤や水分を吸い取ります

先からお湯がでます。その濯ぎ水を

吸い取っていきます。ただしこの機械を

持ってしても60%の汚水回収率なんですよね。

残留洗剤や汚れを少しでも残さないように

ゆっくり丁寧に作業していきます。

 

この作業の間に取れ切らないしみ抜き作業も並行して

行います。後は空調機や送風機でカーペットを乾燥させます。

 

ちなみに、今回は会社は定休日で鍵をお借りして作業を

しています。  回収した汚水です。みてやって下さい。

この様に、真っ黒な汚水です。

 

 

 

 

 

 

すっかりきれいになりました。

カーペットでお困りでご相談やご質問は

無料ですのでお気軽にお問い合わせください。

カーペットクリーニングは是非【まつりびそう】の

さいとうにおまかせ下さい。